守るを意味する花1:カランコエ
原産地は東南アジアやアフリカ南部など熱帯地域で、乾燥に強い多肉植物です。
カランコエという名前は、中国の「加籃菜」という植物の発音からきていると言われています。
長く花を咲かせることから弁慶のように強いという意味で日本ではベニベンケイとも呼ばれています。
光の射す時間が短いことを条件に花を咲かせる植物ですので、日暮れの早い秋以降が開花時期となります。
家庭でお花を楽しみたい場合には、室内灯を遮る短日処理と呼ばれる方法が必要になります。
一見面倒にも感じられますが、水やりの手間も少なく、コツを掴めば通年お花を楽しめる植物でもあります。
花言葉は「あなたを守る」の他に「幸福を告げる」「たくさんの小さな思い出」「おおらかな心」など優しげなものが多いです。
品種が豊富なので花言葉も様々なものがあるとされていますが、他にもポジティブで明るい意味を多く含んでいます。
黄色・赤・白など色鮮やかな花を咲かせますし、葉も特徴的で雲のようにかわいらしい形のものがあります。
多肉植物ということで小ぶりな鉢植えで寄せ植えを楽しむことも出来ます。
インテリアとして飾れば心を和ませてくれそうですね。