ごめんなさいが花言葉な花6:ポピー
ポピーはとても可憐な花ですよね。
ポピーにはたくさんの種類がありますが、全般的な花言葉は「いたわり」「思いやり」「恋の予感」「陽気でやさしい」「別れの悲しみ」などがあります。
ギリシャ神話では、豊穣の女神デメテルは、最愛の娘を冥界の王ハデスに奪われたあまりの悲しみに夜も眠れませんでした。
そんなデメテルを見て、眠りの神ヒュプノスはポピーの鎮静剤としてケシの実を与えたと言われています。
花言葉の「いたわり」にはヒュプノスの気遣い、「感謝」にはデメテルの想い、「別れの悲しみ」は、デメテルの娘への想いが意味されているとされています。
また、色によっても意味があり、赤は「慰め」「感謝」、黄色は「富」「成功」、オレンジやピンクは「いたわり」「思いやり」といった言葉を持ちます。
このようにポピーには、温かいやさしさ思いやりが込められています。
また、ピンク色は緊張を和らげ、やさしさを与える色とされており、相手の方とケンカした時ピンクのポピーの花を「ごめんなさい」と仲直りするきっかけに贈ってみると効果的かもしれませんね。