ごめんなさいが花言葉な花5:マーガレット
マーガレットはギリシャ語で「真珠」を意味する言葉です。
花びらが純白で丸く宝石では真珠が連想されるからでしょう。
フランス王妃マリー・アントワネットにも愛されたとされるなど、とてもポピュラーは花であることは間違いありません。
また、マーガレットはよく花占いに使われる花でもあります。
花びらを一枚ずつちぎり「好き」「嫌い」「好き」「嫌い」と繰り返し、最後の一枚が「好き」であれば相手も自分のことを想っていてくれることを意味しています。
実はマーガレットの花びらは奇数枚とされており、「好き」からスタートすると最後は「好き」で終わるという、とても勇気を持たせてくれる花でもあります。
こうしたことから日本でのマーガレットの花言葉は「心に秘めた愛」「真実の友情」とされています。
また、ギリシャ神話では、マーガレットは「処女神」「出産の神」「狩猟の女神」などと女性を守る神アルテミスに献上されてことから「貞節」「誠実」「信頼」という花言葉も持ったとされています。
マーガレットにも「ごめんなさい」という花言葉がありますが、こちらは「変わらぬ思い」「真実の友情」というニュアンスが強くあります。
仲たがいしてしまった友人に、ごめんなさいという気持ちとともに「変わらない想い」があることを伝えるのに最適な花です。