3.自分を見つめなおす
どんなに頑張っている人でも、大殺界の時期を避けることはできません。
それどころか12年間の中にはかならず3年、大殺界の時期がやってくるのです。
一体そこにはどういう意味があるのでしょうか。
大殺界はいわば「自分のことを見失っている」という状態。
それは言い換えれば、これまでの9年間、自分はどういう人間だったのか、どのように過ごしてきたのかを考えることにつながります。
そうすると大殺界までの9年間に自分がどのようなものを手に入れて来たのかが見えてくるはずです。
もしかすると、改めて考えてみるとどちらでもいいように執着していたかもしれません。
本当に大切にすべきことを見失っていたかもしれません。
大殺界の時期を「悪いことが続く3年間」ととらえるか「これまでの9年間とは逆の3年間」ととらえるかによって、自分の身に起きることはまったく違ったように感じられるようになるはずです。