ハナミズキの花言葉4:「耐久」
先程のイエス・キリストの逸話によって、ハナミズキには「耐久」という花言葉も付与されました。
ハナミズキの十字架に磔にされたイエス・キリストは、想像もつかないような苦しみに耐えながら、数々の罰を受けました。
そのエピソードが、ハナミズキの花言葉「耐久」の由来になっています。
さらに、ハナミズキの花はイエス・キリストが磔にされた時の姿、そのものを表していると言われています。
ハナミズキの花をよく見てみましょう。
花弁は、イエス・キリストが磔に差されたときに流した血で赤く染まっています。
その血液は十字架の形に4方向へ流れており、その先には磔の釘の跡があります。
極めつけに、花の真ん中にはキリストが頭に被せられていたイバラの冠があります。
ハナミズキは、イエス・キリストの悲しみを全身で表現している花木です。
花言葉「耐久」と「永遠」は、イエス・キリストの苦しみを今に伝える、ハナミズキの献身的な一面をあらわしています。
ハナミズキを見る目が、大きく変わりそうですね。