ハナミズキの花言葉3:「永遠」
「永遠」の花言葉の本当の由来は、キリスト教の始祖であるイエス・キリストが関係しているのだそうです。
皆さんは、イエス・キリストが磔にされたときの十字架の木の名前をご存じでしょうか。
そう、それがまさにハナミズキでした。
遠い昔のハナミズキは、今と違い、真っ直ぐに生え、背が高く、太くてたくましい幹を持っていたのです。
それが、悲しい役目を負う原因になってしまいました。
ハナミズキの花言葉である「永遠」は、ハナミズキで作られた十字架で磔にされたイエス・キリストがのちに復活し、永遠の存在になったことに由来しています。
可憐なハナミズキに、かくも壮大な逸話があったとは驚きです。
ハナミズキは、イエス・キリストと非常に関係性の深い花であることがわかりました。
しかし、エピソードはまだ続きます。
ハナミズキが、イエス・キリストの十字架の材料にされてしまったことを嘆いていると、復活したイエス・キリストが現れ、ハナミズキを労りなぐさめました。
そして、イエス・キリストはハナミズキの姿形を変えてくださいました。
真っ直ぐだった幹は柔らかく曲がり、枝も細く、決して大きな背丈まで育ちません。
それが、今我々が見ているハナミズキの姿です。