2.実は黄色だけじゃない。トパーズのカラーバリエーション
和名で黄玉と呼ばれているように日本では一般的に黄色のものがトパーズとして認識されています。
しかし、トパーズ実際には様々な色合いのものが存在しています。
主な種類はインペリアルトパーズ、ピンクインペリアルトパーズ、ブルートパーズ、ピンクトパーズ、ホワイトトパーズ、ミスティックトパーズ、シトリントパーズの7種類です。
この中でインペリアルトパーズ、ピンクインペリアルトパーズのみがOH-typeで高品質とされています。
日本でトパーズとして定着しているのはF-typeのシトリントパーズのことです。
しかし、実はこのシトリントパーズはトパーズの中では最も劣っているとされているのです。
よく知っているトパーズが実はトパーズの代表ではないなんてちょっと驚きですよね。
具体的な色合いとしては、インペリアルトパーズやシトリントパーズ以外はその名の通りの色合いを持っています。
インペリアルトパーズはオレンジもしくはオレンジイエローで、まるで琥珀のような神秘的な色合いをしています。
トパーズのもう一つの由来とされるサンスクリット語で火に例えたという説はこの太陽のような力強さから生まれたのかもしれませんね。