5.ジルコンの選び方
素敵なパワーストーンであるジルコンは、カラーバリエーションが豊富なので、どのジルコンを選択しても満足できるものになっています。
ただ、ジルコンを選択する時に、重要になってくるのが、基本色の中に、多色が占める割合です。
ジルコンのダイヤモンドに匹敵する輝きを更に生かすのが、ジルコンを眺める角度や方向によって様々に変化する色合いといわれています。
そのため、例えば青色の中に緑色を有していたり、赤やピンク系ならば、彩度が異なる黄色やピンクの光が、どれだけジルコンから放たれているかが大事になります。
特に、ブルージルコンはサファイアやアクアマリンとは異なった色合いを持っているため、1カラットで1000万円以上と呼ばれるファンシーブルーダイヤモンドの代わりとして、ブルージルコンが使用される可能性も大いに考えれます。
ただ、ブルージルコンを選ぶ際に注意していほしいのは、色が濃いものを避けることです。
色が濃すぎると、透明度が下がり、美しさが低下してしまうためです。