おみくじを粗末に扱わないためにも、木に結ぼう
おみくじを結ぶことの意味の中に、おみくじを粗末に扱わないためというものがあります。
おみくじは、それを引いた人への神様からのメッセージです。
それが書かれた紙を持ち帰って、家の中でほったらかしにしてしまったりすれば、バチが当たるかもしれません。
おみくじを引いた時には、きっと誰もがそのおみくじの言葉を真剣に読むことでしょう。
そして財布の中にしまったり、家に持ち帰ってきちんと補完しようと思うはずです。
しかし、時間がたつにつれて、そういう気持ちはだんだんと薄れてきます。
気が付いたら机の上に置いたままで、ほこりにまみれていたなんてこともあるでしょう。
そうなると、いくら大吉などを引いても、ご利益があるとは考えられません。
神様の言葉であるおみくじは、しかるべき場所に結んでいく方がよりいい効果があると言われています。
おみくじを粗末に扱わないためにも、中に書いてある言葉を心に留めて、その後は結んで帰るようにしましょう。