新年を迎え、初詣に行くと一年を占うという意味で、おみくじを引かれるかたは多いのではないでしょうか。
「大吉」などいい結果が出れば良いのですが「大凶」が出てしまったときは落ち込んでしまうこともあります。
そこで、もしも「大凶」が出たときの対処法についてご紹介します。
1.大凶が出る確率
おみくじには神社やお寺によってさまざまな吉凶が定められています。
代表的なものは、運勢のいいものから順に「大吉」「中吉」「小吉」「吉」「末吉」「凶」「大凶」などがあります。
そのためおみくじで「大凶」を引く確率は、単純計算すれば14%程度といったところでしょうか。
ただし吉凶や運勢の順番は神社によって異なり「大吉」の次に「吉」が良いとされている神社もあるので、厳密な順番を知りたい方は直接確認しましょう。
それぞれの運勢が出る割合は、お寺や神社が自由に決めることができます。
初詣の時期などでおみくじを引く人が多いときには「大吉」を多めに用意してくれる親切な神社もあります。
逆に「大凶」を引いてしまった人が落ち込まないように、少な目にしたり、そもそも入れていないお寺や神社もあります。
ただし「大大吉」や「半吉」など運勢の種類がたくさんあるおみくじの場合は、確率はもっと低くなります。
初詣の時期には「大凶」の本数を少な目にしていると考えると、確率的にはもっと低くなるでしょう。