おみくじは神社の境内の木や、結ぶために用意されている場所で結ぶ
おみくじを結ぶのは、神社などに悪いものを引き受けてもらうという意味があります。
悪いことが書いてあるおみくじは、神社の境内の木やおみくじを結ぶために用意されているコーナーに結んで、持ち帰らないようにしましょう。
基本的におみくじを結びたい時には、神社で場所が指定されています。
そこ以外の場所で結ぶと迷惑になりますし、ご利益が保証されません。
木におみくじを結べば、悪いものを自宅に持ち帰らずにすみます。
おみくじを引いた時は、必ずしもいい運勢の時ばかりではありません。
時には運気が落ち込んでいる場合もあります。
そういう時に引いたおみくじは、凶だったり大凶だったりするでしょう。
家に持ち帰っても、そのおみくじを見ているだけで、気分が落ち込んでしまい、前向きになることができなかったりします。
そうなると、おみくじを持ち帰ることに意味はなく、かえって悪い影響をもたらしてしまうでしょう。
そして、悪いことが書かれているおみくじを結んで帰ることで、今の自分の悪い運気を神聖なる神様のいるエリアに引き受けてもらうことができるでしょう。
自分では対処できなかった悪いものを、より素晴らしいパワーに溢れている神社に残していくことで、運気回復をはかることができます。
おみくじに書いてある言葉をしっかりと心に刻めば、おみくじは持ち帰る必要はありません。
境内の木などに結んで、悪いものを引き受けてもらいましょう。
そうすれば、今よりももっと良い状態に自分自身を導くことができるでしょう。