おみくじの正しい結び方とは。凶だけでなく大吉や中吉でも結んで良いの?

最終更新日:2022年12月1日

おみくじと言えば初詣の際に、引くことが多いイメージですね。

しかし、新年がどんな1年になるのかをおみくじで読んでみてから、境内で結んで帰る方が良いのか、せっかくだから持ち帰って大切に持っているのが良いのか悩んでしまいますね。

今回は、そのおみくじの結び方についてご紹介します。

1.おみくじを結ぶ位置

神社やお寺でおみくじを引いた時には、結ぶとしたら最寄にある木の枝に結んでいるという方が多いのではないでしょうか。

これは、沢山の人が結んでいるから疑いもなく結んでいる方もいるでしょうし、何となくイメージとして定着しているので結んでいるという方もいるでしょう。

しかし、実際には神社やお寺では木の枝におみくじを結ぶことをNGとするところも多くあります。

なぜならば、おみくじを結ぶことで木の成長が損なわれてしまう可能性があるからです。

また、木の枝でもたくさんのおみくじがあり、結べるところを手元に引き寄せようとして木の枝を引っ張る人もいますが、これも、木の枝が折れたり割けたりする可能性もあるので、絶対に止めましょう。

これでは、自分の気持ちは落ち着いたかもしれませんが、木の立場に立って考えれば良くないことをしていることになりますね。

このように木の枝に結ぶのを遠慮してもらっている神社やお寺では、別に紐や棒などがあらかじめ準備されているのできちんと指定されている場所に結ぶようにしてください。

自分の思い込みで、とりあえず木の枝に結んでしまうというのは、せっかくの御利益が薄れてしまうことにもなりかねません。

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