【別れの花言葉】花言葉で「別れ」を意味する花とは。大切な人との別れを表す花を知ろう

最終更新日:2019年5月18日

花には悲しい意味や恐ろしい花言葉を秘めたものもあります。

中には別れを表す花も存在します。

そのような花は恋人との別れを決意した時にプレゼントしたり、縁を切りたい人に対して贈るのに適していると言えます。

今回はそうした「別れ」を花言葉に持つ花たちをご紹介します。

別れを意味する花1:キンセンカ

春から初夏にかけて発色の良い黄色いやオレンジや黄色の花を咲かせるキンセンカは鮮やかな見た目からパワーを与えてくれる花です。

しかしキンセンカの花言葉は「別れの悲しみ」「失望」「悲嘆」「寂しさ」という意味があります。

地中海が原産で、暖かい場所を好んでどんどん生長します。

これは西洋の神話で太陽が昇るのを待ち焦がれた妖精が太陽を待つことなく亡くなってしまい太陽に似た花キンセンカに妖精が姿を変えたという話から「別れ」「悲しみ」という花言葉になったと言われています。

キンセンカが太陽のように明るい色をつけは太陽に向かって花を咲かせるようになったのは妖精の願いだと考えられています。

別れを意味する花2:ハナニラ

ハナニラ(イエイオン)は花びらが星に似ていて英名ではスプリング・スターフラワーと呼ばれています。

かわいい花びらの形とは反対に葉や茎を折ってみるとニラに似た刺激臭があることから日本ではハナニラと呼ばれます。

そんなハナニラの花言葉は「悲しい別れ」です。

ハナニラの花の色は淡いブルーや紫や白色が一般的です。

白みがかった淡いブルーの色彩は花の中でも独特の儚い美しさがあります。

どこかもの悲しい印象を与えることからハナニラの花言葉は「悲しい別れ」という意味になったと考えられます。

しかしハナニラは生命力が強くとても丈夫な花で特に世話をしなくても植えっぱなしのままで十分に育っていける強い花なのす。

別れを意味する花3:ミヤコワスレ

ミヤコワスレ(都忘れ)の花言葉は「別れ」「しばしの憩い」です。

ミヤコワスレは野春菊とも呼ばれる花の色は鮮やかな紫青白赤ピンクなどがあります。

ミヤコワスレの花言葉の由来は承久の乱の頃にまで遡ります。

戦に敗れた順徳天皇が責任を問われ佐渡の島へと流された時、ある花を見ると「都を忘れることができる」と話していたのだそうです。

その花こそがミヤコワスレでした。

故郷を追われ悲しみにくれた順徳天皇は美しく色をつけたミヤコワスレを見て恋しい都への想いを断ち切っていたのです。

そして束の間の安らぎをミヤコワスレから得ていたのでしょう。

このことからミヤコワスレの花言葉は「別れ」「しばしの憩い」となったとされています。

別れを意味する花4:アネモネ

アネモネの花言葉には悲しい恋の花言葉がたくさんあります。

「見捨てられた」「見放された」という悲惨なものの他に「はかない恋」「恋の苦しみ」「薄れゆく希望」「嫉妬のための無実の犠牲」などといった花言葉もあります。

これらは全て神話に由来します。

春の訪れを知らせてくれる西風の神ゼフュルスはアネモネという名の女性に恋をしました。

アネモネは花の女神フローラの侍女だったので、花の女神フローラはゼフュルスが自分のために足しげく会いに来てくれると勘違いをしたのです。

しかしゼフュルスが愛しているのはアネモネであることを知ったフローラは激怒し、アネモネを自分の侍女から外しました。

この事でアネモネは花に姿を変えてしまったというお話です。

この神話からアネモネの花は恋のトラブルや別れを連想させる花言葉が多くなったと言われています。

別れを意味する花5:マツムシソウ

淡い紫色の可愛らしい小さな花を咲かせるマツムシソウ(スカビオサ)の花言葉は「失恋」「私はすべてを失った」「不幸な愛情」です。

紫色はヨーロッパでは悲しみを表す色と考えられていることから紫色のマツムシソウは別れを連想させる悲しい花言葉が多いのです。

ギリシア神話には、美少年ヒュアキントスが亡くなると彼の流した血から紫のヒヤシンスの花が咲いたという話があります。

西洋の花言葉ではマツムシソウ以外にも紫色の花には悲しみの意味が込められていることが多いです。

紫色のマツムシソウ(スカビオサ)は夫を亡くした未亡人へとおくる花としてはふさわしいと考えられています。

ですからマツムシソウの花言葉は「私はすべてを失った」「不幸な恋愛」などととても悲しい花言葉になっているのです。

別れを意味する花6:白いチューリップ

チューリップ全般を指す花言葉はたくさんあります。

「名声・名誉」「博愛」「思いやり」「永遠の愛情」「理想の恋人」など明るく前向きなものが多いのですが白色のチューリップの花言葉はというとネガティブな意味が多いのです。

白色の花言葉は「失われた愛」「失恋」「思い出の恋」「許しを請う」など別れや悲しみを連想させる花言葉が続きます。

白色の儚いイメージが関係性の終わりを連想させ別れの花言葉を表しているのでしょう。

ちなみに赤いチューリップの花言葉は「愛の告白」「真実の愛」「ロマンチックな愛」です。

ピンク色のチューリップ花言葉は「優しさ」」思いやり」「愛情」「幸福」「愛の芽生え」です。

黄色のチューリップの花言葉は「望みの無い恋」「報われない恋」です。

紫色のチューリップの花言葉は「気高さ」「永遠の愛」「私は愛に燃える」です。

別れを意味する花7:シオン

シオン(紫苑)は日本人には昔から親しみのある植物でその歴史は平安時代から続いています。

シオン(紫苑)の花言葉は「遠方にある人を思う」「君を忘れない」「さよなら」「追憶」といった別れを意味するものです。

別れは別れでも悲しみが強い別れではなくどこか前向きで潔さ清々しさすら感じます。

その理由は平安時代の説話集「今昔物語」を紐解けばよく分かるでしょう。

今昔物語には父を亡くした兄弟の物語があり父親の墓の前に兄弟が揃いシオンの花を植える様子が描かれています。

毎日墓参りを続けた兄弟に感心した鬼は兄弟に未来を予知する力を授け幸せになったという結末です。

このストーリーにシオンが度々登場することから、シオンの花言葉は前向きな気持ちで相手と別れるというイメージの言葉が並んでいるのです。

別れを意味する花8:エリカ

エリカの花言葉は「孤独」「別れの悲しみ」「ひとりぼっち」「心の平静」です。

エリカはヨーロッパの荒野に多く自生しておりイギリスではピース(荒野)ドイツではハイデ(荒野)という呼ばれ方をしています。

エリカの花言葉の由来は荒野に吹き荒れる強い風にも負けずに強く育つエリカの姿が孤独を感じさせるからだと言われています。

周りに草木もない荒野でただひたすら耐え自生するエリカが小さな花を咲かせ身を寄せ合うようにして見えることが孤独を強く連想させるのです。

紫色のエリカの花がよく知られていますが現在では700種を超えるエリカがあるとされています。

紫色のエリカには寂しい花言葉が多くありますが白いエリカには「幸福な愛」という花言葉があります。

日本では四葉のクローバーを見つけると幸せになれると言われているように、ヨーロッパでは白いエリカを見つけると幸せになれると言われています。

花言葉で「別れ」を意味する花は数多くある

日本にも西洋のにも「別れ」の意味を含む花はたくさんあります。

人に贈るのにはふさわしい花ではありません。

しかし自分自身で別れを受け入れたい時に部屋に飾ってみたりそっと眺めてみると花の美しさに癒され心が落ち着く花でもあります。

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