宿命って何?運命との違いや宿命の変え方などを教えます

最終更新日:2019年8月20日

あなたは「宿命」という言葉の具体的な意味をご存知でしょうか。

「聞いたことはあるけれど、その意味までは分からないかも」という方が大半です。

また、響きがよく似ている「運命」という言葉もあります。

こちらの方が馴染み深いという方も多いでしょう。

しかしこの二つの言葉は、似ているようで全く別物の意味を持つ言葉です。

ここではそうした宿命と運命との違いも含め、宿命とは何かを具体的に解説します。

宿命とは

「宿命」という言葉を分解すると「宿る命」となります。

その言葉の示す通り「宿命」とは個々の人間が生まれながらにして持ち合わせた起源的な事項、現世に生まれる前、現世からあらかじめ決定されていた前提をいいます。

例えるならば「性別」です。

男性もしくは女性やその他の性として生まれた事自体は「決定事項」であり、決して変える事は出来ません。

法律上であったり物理的に後で変更することはできますが、生まれた時点での性別は確定しています。

その性別で現世に生まれ落ちた事は宿命と言えます。

「生年月日」もそうですね。

生まれた瞬間の刻は、自分で後から変更する事は決して出来ません。

これも宿命です。

その他にも生まれた場所、両親、才能や能力なども自分でどんなに努力しても後から変更する事は出来ません。

このように自分の力では決して変える事が出来ないもの、変えようがないものを私たちは「宿命」と呼びます。

宿命と運命の違い

それでは「運命」とは何でしょうか。

運命という言葉を分解すると「運ぶ命」となります。

人は生きていると、様々な人や物事と巡り合う事になります。

そして、その巡り合いは様々な幸や不幸を運んで来ます。

これが運命です。

生まれた後についてくるものであり、現世の行いによって決定するものと言えます。

自分の行動や選択が引き起こす「結果」という表現が一番分かりやすいかもしれませんね。

この幸不幸は「結果」なので残念ながら自分の意思では変える事は出来ません。

変えることが出来ない、という点で言えば「宿命」と同じ要素を含んでいるとも言えます。

まとめると「宿命」は前世からの定めであり先天的なものです。

そして「運命」は現世での行動の結果であり後天的なものです。

互いに相反しながらも併存するもの、それが「宿命」と「運命」です。

宿命と運命の乗り越え方

宿命も運命も、どちらも自分の力で変える事が出来ないものです。

そのため「どちらにしても自分で変えられないなら、いくら自分が生きている間に努力しても意味がないのではないか」と思うかもしれません。

人間は本当に「宿命」や「運命」を乗り越え、自分の力で幸せを勝ち取る事は出来ないのでしょうか。

何とかして自分の力で幸せを得、より良い人生を送る方法はないのでしょうか。

宿命は前世から始まり現世に生まれた瞬間から定められた決定事項であるため、どんなことがあろうとも決して変える事は出来ません。

生まれた日、生まれた場所、両親そして家柄、能力や才能、根本に秘められた性格などは、自分がいかに努力しようとも決して変更は出来ません。

宿命に逆らう事は己自身に逆らう事、いわば大きな流れに逆らう事です。

流れに逆らえば、当然のことながら其処には相違が生じ、ほころびが出来ます。

そのほころびは次第に大きくなっていき、物事はどんどん、悪い方向へと進んでいくのです。

一方で運命はどうでしょうか。

運命は自分の選択や行動の結果です。

結果は変える事は出来ない為、宿命と同様にして運命はやはり自分自身の力では変える事は出来ません。

しかし運命は己の行いにより決まるものです。

つまり、そもそもの行い自体を自分自身で調整する事が出来れば、その結果である運命を乗り越える事が出来るのです。

ただし、ここで考えなければならないのが宿命と運命の関係性です。

互いに相反しかつ対となる存在であるその二つは切っても切り離せないものです。

そして宿命と運命を並べた時、先天的なものである宿命が必ず先に来ます。

言うなれば宿命ありきの運命です。

運命を導き出す行動や選択は、各々の宿命が持つ素質、起源が元となっています。

例えばあなたの性別が女性であった場合、あなたは女性という宿命を持っている事になります。

そして女性であるあなたは、選択をしたり行動を起こす時、無意識のうちに女性である事を前提として、己の進む道=運命を決定づけているのです。

もちろんこれは正しい選択です。

無理に自分の宿命を否定する事は、己自身を否定する事になるからです。

こうして考えると運命を乗り越えると言うのは中々難しく感じますが、決してそんな事はありません。

大いなる流れに従いつつも、それを上手くコントロールする事が重要です。

それが出来れば運命そして結果として宿命をも乗り越える事が出来ます。

その為には、まずは自分自身の宿命をしっかりと把握しておく事です。

自分自身の持っている素質起源が分かっていれば、それを踏まえた上での選択や行動を上手く起こす事が出来、結果として運命を乗り越える事が出来るのです。

例えば、根本的に面倒くさがりという性格を持っているのであれば、無理してがむしゃらに行動を起こしたところで必ずどこかで挫折してしまいます。

なのでその場合は面倒くさくない、効率の良い行動は何か?というように考え、行動すれば無理なく運命そして宿命を乗り越える事が出来ます。

このように、自分自身を知る事で人は流れをコントロールする事が出来るのです。

宿命数とは

次にお話しするのは宿命数についてです。

宿命数とは、数秘術により導き出される数字の事です。

数秘術とは、生まれた年や月日、氏名などを、あらかじめ決められた数式にのっとって数値化し、計算する事でその人の運勢や宿命を占う事が出来るというものです。

その中でも宿命数は人間が元々持っている根本的な性格や起源をあらわしたもの宿命を知る事が出来る数字です。

つまり運命を乗り越える為に必要な己の宿命を知る事にも繋がる重要な数字です。

計算方法は簡単です。

例えば1981年5月25日生まれの方であれば、1+9+8+1+5+2+5=313+1=4つまり宿命数は4です。

このように、非常に簡単に計算する事が出来ますので、皆さまも是非一度計算してみましょう。

そすうるkとおで、自らの運勢などを知ることができます。

宿命大殺界とは

殺界とは六星占術において、良くないとされる運気の流れの事を言います。

占命盤と呼ばれる運気の流れを示した占術を行う図において殺界は健弱乱気陰影停止減衰の5つです。

その中でも大殺界を示すのは陰影停止減衰の3つの状態をいいます。

大殺界では何を始めるのも良くないとされています。

そしてこの中でも、十干と呼ばれる中国古来からの暦の考え方において、生まれた年や星の回りが真逆にある状態を宿命大殺界と呼びます。

この宿命大殺界は誰にでも訪れるもので、何と二十年間も続きます。

ただでさえ恐ろしい大殺界ですが、この宿命大殺界は更に恐ろしいものです。

人は各々、眼には見えない運気の流れの中に常に存在しています。

宇宙や自然からの流れですから、当然常に一定という訳にはいきません。

運気の流れが自分に収束している時もあれば、バラバラに散らばってしまう時もあります。

そして宿命大殺界の状態である場合、運気の流れは常にバラバラに散らばっています。

小さな流れが散らばっているだけであれば良いですが、流れは時に大きくなったりもします。

この大きな流れが散らばってしまった時、その人にとって良くない、大きな不幸に見舞われてしまう場合があります。

宿命大殺界に突入した時の対処法

宿命大殺界に突入してしまった場合の対処法をご紹介します。

まずは、大きな賭けやチャレンジを出来る限り避け、心がなるべく平穏な状態であるよう心掛け過ごす事が重要です。

何を始めても上手くいかないのが宿命大殺界ですから、何か始めたくなっても、なるべくじっと堪え、力を蓄えながらやり過ごす事が大切です。

また、御先祖様は常に私たち子孫の事を気にかけ、見守って下さっています。

それは宿命大殺界の時においても同じです。

御先祖様のお墓にお参りをして、日頃の感謝を伝える事、また常に感謝の気持ちを忘れない事がとても大切です。

この二つを心に留めつつ宿命大殺界が訪れた時は冷静に乗り越えましょう。

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