
大人の女性に似合う瑪瑙(メノウ)は、プレゼントを選ぶ大人の男性にも人気がありますね。
成熟した男性から女性へ贈る宝石としても、和装に良く合う指輪や髪飾りが人気です。
アクセサリーとして用いられることで名高いメノウのパワーストーンでの効果をご紹介します。
メノウは、様々な条件をえて石英の結晶から出来た変種と言われています。 この石英の結晶で無地の石をカルセドニ、縞模様が入った石をアゲートと呼ばれています。 この石英の結晶から成るメノウには微細な隙間が存在しており、イオン溶液で染め上げられたメノウが美しいとされています。 主な産地は、インドやギリシア、そしてウルグアイやブラジルの南米です。 日本名は和名のメノウですが、アゲートという語源はシチリア島のアカーテ(acate)が由来です。 パワーストーンとしてのメノウのパワー(効用)は、石の加工と染色の段階で弱まるという見解も見られますが、メノウは、染色されることによって、より美しい石に仕上がるとも言われています。 シチリア島の川辺で発掘された後、アゲートと呼ばれていた天然石は、古代には石の割れた面が鋭利になることから石器の材料として重宝していました。 やがて、ローマ時代になると、カメオや印章を掘る道具として用いられていました。 また、古代から農民の間では農作物の豊作祈願の護符として、崇められてきました。 特に赤メノウは、活性化を意味することからも、人びとの魔除けのお守りとして利用されていました。 メノウは石英が集まって出来た変種ですが、アゲートと呼ばれる縞模様の入った石には千差万別の模様があり、天眼石やブルーレース等と高く評価されています。 勿論模様が異なれば、パワーストーンが持つエネルギーにも違いが生じてきます。 例えば、アゲートのスライスされたストーンでは、石の中に水晶の結晶が見られるメノウが存在しますが、人のオーラにも影響を与えると言われています。 赤い色のメノウは、意思を活性化させて強化させるという意味を含み、恋愛運、仕事運、金運に特化しています。 感情面でも、弱さを克服させる石とされています。 このように、メノウのパワーストーンの特徴は、石によって大きく力の意味が異なる為に、出来るだけ自分の現状と願望を把握し、相性の良いパワーストーンを選ぶことが大切です。 メノウのうちでアゲートと呼ばれる石に適した浄化方法は、夜の月光や水、クラスターやハーブのセージを利用すると有効です。 逆に、アゲートは、昼間の太陽光線に弱い石も多く存在している為に、気をつける必要があります。 メノウには、滞る気の流れを循環させる意味があります。 メノウの運気をつかさどる方位は北です。 北方位の神社で御神水を汲み口にすることで、心身に取り付いた邪気を取り除き身を清めることができます。 こうして体調の回復効果が得られます。 天然石であるメノウの石には、結束力や団結力を強めるという意味で知られています。 これは、メノウが様々な環境が要因となって出来た石英の結晶の集合体であることから影響しているパワーと考えられています。 現代では、家族の親和を強める石として有益とされ用いられています。 他にもメノウは、心と身体、知能の分野にアピールし、気の滞りを促して循環させる力があるとされていることから、疲労の回復に効果的とされています。 また、浄化を促すという意味から、血液循環や血行促進、リンパ系の流れ、ターンオーバーを促す皮膚の病気等に有益とされています。 そして水をつかさどるメノウの持つ鎮静効果が、パワーストーンを身につける者の心の持ち方を穏やかに鎮めてくれます。 否定的な思いやマイナスの思考から解放し、内面から沸き起こる不安や苛立ち、怒り等の苦痛に負けないパワーをもたらし、精神と肉体、気力共に落ちつきを取り戻ささてくれます。 このようにメノウと一概に言っても、種類は様々です。 また、アゲートの種類によってもパワーストーンの効果は異なります。 大変興味深いメノウの効果効能ですが、パワーストーンとして身につける際には、相性の良いメノウと出会えると石の力を享受を得やすくなります。2.メノウの歴史と古代の利用方法
3.良いメノウの選び方
4.メノウのお手入れ方法と浄化について
5.メノウと風水の利用法
6.メノウの意味と効果
メノウの効果を知ろう
月ごと誕生石