【ティファニーストーンの意味・効果】ヒーリングや幸福感を得るパワーストーン

宝石商として有名なブランドであるティファニー社から名付けられたティファニーストーンは、アメリカの一部の地方でしか採掘されない貴重な石で、身に着けた人が持っている先入観や固定概念などを取り去ってくれるパワーを秘めています。

現状で壁に当たっていてどうすることもできない、先が見えない未来が不安な人にオススメです。

そんなティファニーストーンをご紹介します。

1.ティファニーストーンとは

ティファニーストーンは、様々な鉱物が混ざり合って出来ています。

その鉱物は、ピンク色のロードナイト、紫色のフローライト、白色のカルセドニやオパールなどが該当します。

その生成過程は、鉱山の地下に多くの石成分が溶け込んだ地下水が集まり、火山内の熱で循環することで沈殿を繰り返し、生成されたのではないかといわれています。

また、アメリカのユタ州にあるトーマス山脈付近でのみ、採掘可能な希少価値の高い石です。

その名である、ティファニーストーンの語源は、ティファニー社の創業者の子息であるルイスカムフォートティファニーのステンドガラス作品に、模様が似ていたため、室内彫刻で名を馳せたティファニー社が自社の名前を付けたのです。

別名として、オパライズドフローライトとも呼ばれていて、これはフローライトがオパール化して生成されるという組成が由来です。

また構成している石の成分によって、様々なカラーが存在します。

その中にアイスクリームオパライトと呼ばれるティファニーストーンもあるそうです。

とてもかわいい名前ですね。

ティファニーストーンの鮮やかな紫色と、その絵画の様な模様は、奥ゆかしさと上品な美しさを秘めていて、まさしくティファニーの名に相応しいです。

また、陶器の様な鮮やかさの中に、温かみを感じることができる質感も魅力の1つです。

また、チャロアイトと非常に似た色彩を持っていて、外見は瓜二つなのに、持っているエネルギーが異なる(チャロアイトは世界3大ヒーリングストーンとして有名なのです)のは、自然界で偶然生成されたものですから、その自然の神秘に驚かされます。

ティファニーストーンは前述したように、鉱山の地下深くで、地下水と地熱の作用で発生し、長い年月を地中で費やすことによって、ようやく発見されます。

加えて、世界中で1箇所でしか採掘されないということから、停滞や壁を壊して新しい命、すなわち殻を破った自分など、新しい気持ちで過ごすことができるといわれています。

実際にティファニーストーンが、気が遠くなるような年月を火山の中で過ごしている間は暗闇で、当然前が見えません。

この先どうなってしまうのだろうとか、必死で生きているけど、不安でしょうがない人と物理的な身体は異なっても、それはティファニーストーンが火山の暗い中で何年も待ち続けるのと一緒だと思いませんか?

こんな風に、ティファニーストーンも耐え忍ぶ中で、未来への活路を切り開こうとしている、その生成方法にも、ネガティブな考え方をやめるための手助けをしてくれそうですよね。

また、石は自分から組成を変えていくという話があります。

これは、人間に例えると考え方を変えることになります。

そのようなティファニーストーンを近くに置いたり、身に着けたりすることで、人はその力を分けてもらうことができるので、現在を幸せに感じ、その未来もきっと楽しい結果が待っているんだと思えるようになるはずです。

他のティファニーストーンの特徴として、ヒーリング効果が非常に高いことも挙げられます。

そのため、エネルギーを安定させたい時や、精神的なストレスを抱えてしまっている場合は、ティファニーストーンのパワーに頼っても良いでしょう。

また、決まっていない考え方や自分しか思いつかないような閃きを授けてくれるパワーを秘めているため、常に100%でいたいという方にオススメです。

また、ティファニーストーンの弱点として、水や塩、紫外線に対して品質の低下を招く恐れがあるので、外出する際に長時間太陽の光の下にいないことや、塩を使用した浄化を行うことは避けたほうがよいでしょう。

また、硬度が飛び抜けて高いわけではないので、衝撃による割れや欠けの可能性もあるため、取り扱いには注意して下さい。

色々な条件で制限されながら途方もない時間を費やすことで生成される、ティファニーストーン。

今は暗闇で前や未来が見えなくてものすごい不安を感じている人には、同じような環境で生成されたティファニーストーンがきっと力を貸してくれるはずです。