4.精神的に弱い
人はどうしようもなくなったときに神頼みをすることがあります。
辛いときや誰も助けてくれないときに神様にどうか助けてほしいとお願いをすることも多いのではないでしょうか。
精神的に弱い人というのは自分の失敗や実力不足を認めることがなかなかできません。
自分が上手くいかないのは自分のせいではなく「悪い運勢の時期だから」「悪い霊がついているから」と占いで言ってもらえれば心が救われるでしょう。
また、何かを判断しなければならないとき、精神的に弱い人は自分の判断で失敗してしまうことを恐れます。
ですが、占いである程度方角を導いてもらえれば失敗したとしても占いのせいだと自分を責めずに済むでしょう。
自分の精神の弱い部分を占いや占い師が埋めてくれることによってその人にとって占いはなくてはならない存在になり、最後には依存に陥ってしまいます。
どの依存症にも言えることなのですが、占いに依存してしまうのはやはりどこか精神的に脆かったり弱かったりする人になります。