
占いは、自分の知らない自分の事を色々教えてくれたり、アドバイスをしてくれたりととても頼りになる存在です。
ですが、稀にその占いに依存する人がいます。
ここでは、占いに依存する人の心理について紹介します。
1.背中を押してほしい気持ち
占いに依存する人で一番多い心理が、この背中を押してほしいという気持ちです。
自分ではなかなか決断ができないので、占いに背中を押してほしいのです。
たまにならいいのですが、本当は自分でしなければならないような大事な決断まで占いに依存をしてしまうのは問題です。
占いは、あくまでサポートやアドバイスをしてくれる存在です。
その事を忘れて自分で決断をする事を一切せずに占いの決断ばかり信じてしまうとそのうち何も自分で判断できなくなってしまいます。
自分で判断ができないという事は、自分で何もできなくなってしまうという事です。
そうなってしまう前に、占いに依存するのはやめましょう。
もうすでに占い無しでは自分で何も判断できなくなってしまっているという人は、まずは簡単な事から自分で決断をするようにしましょう。
ご飯は何を食べるか、仕事が終わってから何をするのか等簡単な事から自分で決める事で自分で決める楽しさを思い出す事ができます。
何より自分で決めた事ですので、失敗しても後悔はせずにすみます。
占いは、自分の進むべき方向をいくつか教えてくれるとてもありがたい存在です。
中には自分が思いもよらなかった道も教えてくれる事もあります。
アドバイスとしてポジティブに受け止め、占いに背中を押してもらうのではなく、本当に大事な事は自分で自分の背中を押すようにしましょう。
2.メンタルがとても弱い
メンタルがとても弱く「自分なんかが決めるより、占いで決めた方が絶対に正しい」と思ってしまう人も占いに依存しがちです。
このタイプの人は極端に自分に自信が無く、何に対しても「どうせ自分なんて何をしてもムダ」と思ってしまいます。
占いにはその人のメンタルが出やすい事もあります。
ネガティブな人にはネガティブな結果が、ポジティブな人にはポジティブな結果がでます。
せっかく占いをするなら、ポジティブになってポジティブな結果やアドバイスをもらった方がもっと人生を楽しくする事ができます。
ですので、ネガティブな占い依存を脱却し、よりいい占いの結果がでるようにメンタルを強くするようにしましょう。
メンタルを強くするために必要な事、それはどんな自分でも愛してあげる事です。
自分で自分を愛する事、それが一番メンタルを強くする方法です。
どんな人にでも必ずいいところがあります。
それを自分が知らないだけです。
どうしても自分では気がつかないという人は、周りの人に聞いてみましょう。
スポーツも効果があると言われています。
スポーツとはいっても、簡単なストレッチからで大丈夫です。
少しずつ自分で色々な事ができるようになる事で「私でもできるんだ」と自信を持つ事ができるようになります。
自分に自信が出る事で占いもよりいい結果が出るようになるので、占いの結果をネガティブにではなくポジティブに活かす事ができるようになります。
3.占いに頼る事で簡単に自分の目標に近づくことができると思っている
努力をしなくても、占いに頼る事で簡単に、最短距離で自分の目標に近づくことができるという考えを持っている人も占いに依存しがちです。
このタイプの人は、怠け者で努力を嫌い、他力本願という心理です。
「いつも誰かがしてくれるからいいや。
自分は面倒な事は嫌いだからやらない」と思い、努力する事や面倒な事を避けています。
努力をしている人は、占いでいい結果が出る事が多いです。
また、努力家の人は占いで多少悪い結果が占いで出たとしても、占い師のアドバイスと自分の努力で悪い結果をいい経験に変える力があります。
また、占い師のアドバイスを真摯に受け止めるので何事も成功しやすいです。
ですが、怠け者で占いに依存をしている心理の人は悪い結果の占いは「この占いは信用できない」と無視し、いい結果ばかりを信用してその結果をもとに行動します。
ですが、努力を嫌い、怠ける事ばかり考えているので何もかも上手くいくはずがありません。
そしてさらに「もっといい占いがあるはず」と占い依存になってしまいます。
努力なくして成功は絶対にありえません。
占いのアドバイスを本当にしっかりと活用したいなら、やはり自分が努力をする事が大事です。
特に占い師に占ってもらう場合は、その本気さを伝える事で占い師もよりいいアドバイスができるように占いの結果をもとに一緒になって考えてくれます。
怠けるために占い師に頼るようでは占い師も呆れてしまいます。
努力をする事こそがいい人生をおくるための近道です。
しっかりと自分の道を見つけて努力をし、占いのアドバイスをより良い方向に活用するようにしましょう。
占いに頼りすぎることも危険
占いに依存する人の心理についてご紹介しました。
占いに依存をしてしまう人は、上記のような心理が考えられます。
占いには様々な種類があり、どれも自分へのアドバイスをしてくれるとてもありがたい存在です。
ですが、何事も依存をしてはいけません。
占いもそれは一緒です。
依存ではなく、アドバイスや自分の道を教えてくれる存在と考える事でより占いを参考によりよい人生を歩む事ができます。
上記を参考に、依存をしていると自覚をしている人は依存をやめ、占いといい関係を築いて下さいね。