5.頼まれごとに、笑顔でイエスと言う
仕事を通した自己実現を追求すること自体は否定しません。
しかしそのような生き方は、競争や効率を優先することとは別物だということに、私たちは気づく必要があります。
つまり、私たちは、自分の損得勘定だけで行動するばかりではなく、周囲の人々のために行動するべきだということをご紹介します。
その第一歩が、頼まれごとに、笑顔でイエスということです。
確かに、忙しない生活の中で、すべてのオファーを引き受けることには限界があります。
しかし、そのような余裕のない生活を続けていること自体が、すでに問題です。
私たちは、利他的にふるまうことができたとき、誰かの力になりたいと心から願ったとき、相手からもエネルギーを受け取ることになります。
拒絶ばかりしていては、成長はありません。