2.彼女はいないが、プライドがそれを認めない
「いない」と正直に言えない男性は、彼女がいる人間の価値が高く、いない人間は価値が低いと思っている可能性があります。
彼女がいないとわかると、彼女がいる後輩から馬鹿にされそうだ…等、自分のプライドが傷つくネガティブな予想をして、はぐらかしてしまいます。
このタイプの男性には、恋人には何をプレゼントするのが良いと思うか等、恋愛センスや経験値がばれてしまいそうな話題をどんどん振ってみましょう。
コンプレックスを刺激されて急に黙り込んだり、話題を逸らしたり、関係の無いことで怒りはじめたり、過剰な反応を見せるかもしれません。
そんな時には優越感を満たしてあげるため「全然恋人ができなくて…もう一生できないかも…」などと、ひたすら自分を卑下しておけば、先輩気取りでアドバイスをしてくれることがあります。
「こっちも今は、ちょっとだけ、いないんだけどさ」などと、口をすべらせてくれるでしょう。
プライドを傷つけることはしない、と安心してもらうことが出来れば「今、彼女はいなくて…」と自然と話してくれることがあるでしょう。
「紹介してもらいたいんだけど」と続くのか「付き合ってほしいんだけど」と続くのか、その結末はわかりませんが。
砂の城のようなプライドを守るより、心を許せる相手に正直に甘えられるほうが、本当は楽だと思えれば良いのですが、どうしても見栄を張って自分を大きく見せたくなるのが男というものです。