神社の参拝の仕方とマナーとは

最終更新日:2022年12月1日

3.参拝のマナー

参拝をする時は、お賽銭箱の前で軽くお辞儀をします。

その後、鈴を鳴らします。

これには自分が参拝をするために神様に会いに来たという事を知らせる意味があります。

ですので、しっかりとガランガランと鳴らしましょう。

鈴を鳴らした後にお賽銭を入れます。

入れる金額は「ご縁がありますように、五円」「始終ご縁があるよう四十五円」「大切な願いだから千円」等その人その人の思いによって様々です。

お賽銭を入れる時に大切な事は、放り投げるのではなく静かに入れる事です。

放り投げる事は神様に対して失礼な行為になってしまうので絶対にやめましょう。

お賽銭を入れたら、二礼二拍手一礼をしましょう。

この拍手は自分が邪な事を考えていないという事を神様にきちんと伝える意味があります。

パンパンと力強く、思い切って拍手をするようにしましょう。

神様に対してお願い事をするのは、この二拍手の後です。

拍手をした後お願い事をしたり、神様に対して挨拶をしっかりとするようにしましょう。

「ここまでお導き頂きありがとうございました」等神様に対する挨拶はとても大切です。

また、お願い事についてですが自分でも努力をする事を神様に対して伝える事も大切です。

参拝が終わったら必ず行きと同様帰りも鳥居をくぐるようにしましょう。

くぐった後、神社に向ってきちんと「ありがとうございました」と神様に対して感謝の気持ちを込めて一礼をしましょう。

神社によってはかなり混んでいる場所もあります。

ですので、あまりに混んでいるなら心の中でお礼をする、素早く一礼をする等その場に応じた行動を取りましょう。

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