受験前に神社やお寺に行って絵馬に合格祈願を書きに行く人はとても多いです。
ここでは、そんな絵馬の合格祈願の書き方や掛け方についてご紹介します。
これから書きに行きたいと思っている方は是非参考にして下さいね。
1.そもそも絵馬とは何か
絵馬とは、神社やお寺に願い事を描く、木でできた板の事を言います。
奈良時代にはすでに絵馬を描く風習があったと言われており、いかに絵馬が日本人にとって大切なものであるかが分かります。
昔、本来は馬を奉納しなければなりませんでしたが、馬を奉納するのが経済的等色々な理由があって難しいという人は、馬の絵が書かれた木の板を代わりに奉納していたと言われています。
最初、絵馬は神社にしかありませんでしたが、平安時代にはお寺にも絵馬が広がり、その風習は今も続いています。
さらにそこから芸術的な絵馬が登場し、多くの人を楽しませてきました。
合格祈願の絵馬を描く習慣が広がったのは昭和からです。
そこから合格祈願のために絵馬に絵馬に願い事を書く事は多くの受験生にとって必須と言える程になりました。