2.鶴
「鶴は千年」といった言葉がるように、鶴には「長生きできる」といった意味合いがありますよね。
そのため、おめでたい祝い事には鶴の絵が描かれたものが使われたり、和菓子にも鶴を形どったものを備え付けるなど、必ずと言って良いほど縁起物として利用されています。
特に結婚式には必ずと言って良いほど鶴が使われています。
そこにもやはり重要な意味があり、鶴は「伴侶を見つけたら一生その相手と連れ添う」と言われています。
「一生、夫婦仲良く添い遂げられるように」といった願いが込められているのです。
また、病気の人に「早く元気になってね」という願いを込めて、千羽鶴を折る風習があります。
これも縁起の良い鶴をみんなで願いを込めて折ることで、病気が早く快復するといった言い伝えがあります。
多くの人が一度や二度、大切な人のために鶴を折った経験があるのではないでしょうか。