復活を意味する花6:タネツケバナ
タネツケバナはアブラナ科の一年草で、早春に白く小さな花を咲かせます。
北半球に広く分布しており、日本でも全国各地で見られます。
水田の脇に生えていて、一般的には雑草として扱われます。
稲の種籾を水に浸ける時期に咲くことから名付けられました。
クレソンや七草のナズナと間違えられることがありますが、果実の形で区別することができます。
間違えて食べてしまっても毒性はないため問題はありません。
タネツケバナの花言葉は「不屈の心」です。
他の雑草にも負けず、一面に白い花を咲かせることから付けられました。
とても雑草らしい花言葉で、復活を思わせる言葉です。
他にも「勝利」や「燃える思い」など力強さを感じる花言葉があります。
雑草ですので、プレゼントする人はあまりいないと思いますが、一つだけ注意が必要です。
実は、タネツケバナには「父の失策」という花言葉もあります。
男性に贈るときには父親かどうかを調べてから贈った方がよいですね。