7.百日草(ジニア)
大変長い間にわたって花が咲くことから百日草と言われ、親しまれてきた花です。
大変に丈夫で栽培しやすいため、アレンジメントやブーケなどにも人気です。
赤、ピンクやオレンジなど、多彩で鮮やかな色から、ブラジルではカーニバルに欠かせない花として人気ですよ。
実際には100日以上咲くこともあるのですが、長く花を咲かせてくれることが、花言葉にも影響を与えています。
長い時間が経つにつれて、過去のことを振り返ると、遠い日の友人との関係を思い出す、という説から「遠く離れた友を思う」「別れた友への思い」といった意味があります。
友達はいつでもそばにいるとは限りませんよね。
なんらかの事情で遠く離れて住むようになることも多いものです。
そのうち、疎遠になることもあるでしょう。
百日草はかつての友人との古い思い出を偲び、かつての友情に思いを馳せるという、センチメンタルな感情のこもった花言葉を持っています。