仲間を意味する花1.朝顔
夏の朝に花を咲かせ、夕方にはしぼんでしまう朝顔は、なじみ深い花ですね。
日本には奈良時代には伝わっていたので、かなり長い間、日本でも愛されてきた花のひとつです。
でも、原産地は中央から熱帯アメリカということなので、驚きますね。
朝顔の花言葉には、愛情や友情をうたったものが多いです。
「偉大な友情」「結束」を意味する花言葉を持っています。
とりわけ白い朝顔には、「固い絆」という意味があります。
支柱にくるくると蔓をからませて伸びていく朝顔のイメージから、なかなか離れることのない関係を連想させたのでしょう。
強い結びつきをイメージさせる花言葉を生み出しました。
ただ、朝に咲いても夕方にはしぼむという花の特徴から、「儚い恋」といった花言葉も持っています。
恋のイメージで使うときには、ちょっと注意が必要ですね。