4.ハナズオウ
ハナズオウの怖い花言葉は「裏切り」「不信」「疑惑」です。
そして最も不吉なのが「裏切りのもたらす死」という花言葉です。
この不吉な花言葉の由来となったのが、キリスト教に言い伝えられる物語です。
12使徒の一人ユダがキリストを裏切り、その事を酷く悔いていました。
良心の呵責に耐えきれなくなったユダは、ついにセイヨウハナズオウの前で命を絶ったのです。
欧米ではセイヨウハナズオウのことを「ユダの木」とも呼んだりしています。
正確にはハナズオウとセイヨウハナズオウには違いがあり、話に登場するのはセイヨウハナズオウの木なのですが、ハナズオウも同じものととらえられています。
結果としてハナズオウの花言葉は、「裏切り」「不信」「疑惑」と懐疑心を強める花言葉になり、「裏切りのもたらす死」と、とても不吉な花言葉になったのです。