花言葉で「不吉」を意味する花とは。贈ると縁起が悪い花を知ろう

最終更新日:2022年12月1日

4.ハナズオウ

ハナズオウの怖い花言葉は「裏切り」「不信」「疑惑」です。

そして最も不吉なのが「裏切りのもたらす死」という花言葉です。

この不吉な花言葉の由来となったのが、キリスト教に言い伝えられる物語です。

12使徒の一人ユダがキリストを裏切り、その事を酷く悔いていました。

良心の呵責に耐えきれなくなったユダは、ついにセイヨウハナズオウの前で命を絶ったのです。

欧米ではセイヨウハナズオウのことを「ユダの木」とも呼んだりしています。

正確にはハナズオウとセイヨウハナズオウには違いがあり、話に登場するのはセイヨウハナズオウの木なのですが、ハナズオウも同じものととらえられています。

結果としてハナズオウの花言葉は、「裏切り」「不信」「疑惑」と懐疑心を強める花言葉になり、「裏切りのもたらす死」と、とても不吉な花言葉になったのです。

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