2.ラリマーの歴史
ラリマーは1974年にノーマンライリングさんによって発見されました。
1974年ということは、まだ40年程しか時間が経っていないパワーストーンの中では歴史が浅いものです。
発見されたのは主な採掘場所でもあるドミニカ共和国で、南部のパオル村で発見されました。
パオル村では、昔から海岸によく転がっていたそうです。
ところが、海岸で簡単に見つけることができていたラリマーが徐々に少なくなっていき、川の海から川の上流へと遡っていったところ、鉱山を発見されたということです。
当時からスピリチュアルな世界に興味を持っている方にとって重要なアイテムであるため、その需要はとても高いものでした。
しかしその高い需要の反面、現代ではほとんどの鉱山が採掘されつくしてしまったため、空色や緑色の模様がはっきり浮き出たラリマーは数が少なくなり、黒点が多かったり、白みがかっているものが流通しています。
それでもかなりの高値で取引が行われています。