4.復縁について占った時にペンタクルの2の逆位置が出た場合の意味
ペンタクルの2の逆位置は「迷いの終焉」を意味するタロットカードです。
あなたが「復縁したい」と思っているのなら、その復縁は良い結果となるでしょう。
良縁といえます。
ただし、相手が「復縁したい」と迫ってきた事に対して占ったのであれば意味が変わります。
復縁を迫られて迷うということは、一度は離れた相手が「一体どんな理由で戻ろうとしているのか」図りかねている部分が大きいのでしょう。
その場合の「迷いの終焉」の暗示は、相手の思惑や気持ちが分からないままの復縁を意味しません。
あなたの強い意志によって迷いに決着を付けるのが良いと示しています。
一度は交際したり結婚した相手です。
しっかり向き合って、はっきりと口に出してその考えを問うてみましょう。
その際「迷い」があなたの判断を狂わせないように、第三者の仲介を求めるのも有効かも知れません。
ペンタクル自体が示すのは「現実的利益」でもあります。
感情や雰囲気に流されず、相手の思いを合理的に推し量って、2度目の後悔がないように。
このペンタクルの2の逆位置というタロットは警鐘を鳴らしてくれているのです。