2.オパールのカラーバリエーション
オパールの主成分である珪酸球の並びが、規則的な場合、人々が見る角度によって虹色に変化しながら輝く特徴があります。
これを遊色効果と呼び、この遊色効果を持つオパールにことをプレシャスオパールといいます。
大抵は、オパールの色合いが白っぽくて、その中に遊色効果があるものをプレシャスオパールと呼んでいます。
他の色合いの種類として、ブラックオパールやファイヤオパール、コモンオパールがあります。
ブラックオパールは、基本色を黒色とし、その中に遊色効果があるものを呼び、ファイヤオパールは赤色やオレンジ色が、炎のように見えるような特徴があります。
コモンオパールは、プレシャスオパールと比べて、遊色効果をもたないオパールのことを指します。