3.アファーメーションは自己肯定感を高めるもの
アファメーションは自己肯定感を高めます。
例えば「私はハンサムである」というアファメーションを毎日繰り返すとします。
そういう人は自分がブサイクであるという確信をもって暮らしている人よりも、自己肯定感が強くなります。
そうすると、現実にハンサムな表情を作り出すこととなります。
アファメーションの効果が真に顕在化したとき、顔の作りをも変化させることが可能です。
しかしそこまでの境地にまだ達していないという人であっても、アファメーションによって自己肯定感が強くなった結果、表情や振る舞いからハンサムに変わっていくことが可能になります。
表情や振る舞いがハンサムになると、それだけでもかなり雰囲気が変化します。
これはアファメーションが、まずは自分の内面を変化させるという効果によるものです。
例として顔のことを取り上げてはいますが、アファメーションは他にも精神の安定や頭が良くなるという結果を引き寄せることにも使えます。
具体的には、頭の良さを引き寄せたい場合「私の頭がよくなりますように」という祈祷的な言い方ではなく、「私の頭が良いことに感謝します」と言ったり自信がない人が「私の頭の良さが百パーセント顕在化します」などの言い方で行います。
精神の安定に関しても、アファメーションは今の自分が悪い状態だという前提から語り始めるのではなく、ポジティブな状態に変わったあとの自分をイメージし、その自分の姿に確信を与えていくことがポイントです。