4.おみくじに対する考え方
おみくじは、神社や寺院によって引く結果の確率は変わり、おみくじを引く時間や日によっても変わってきます。
そういった点を運命や運の一部と考えると、おみくじで引いた結果の重みを感じます。
しかし、タイミングの違いという考え方にすると、悪い結果を引いても気持ちが楽になり、末凶を引いた際も自分のためになる解釈ができます。
おみくじは、大吉や吉、大凶など結果だけに着目する運試しではなく、引いたおみくじの内容を自分の戒めにするものです。
その為、具体的な結果が出た方が対応しやすいので、おみくじで吉を引くより末凶を引いた方が、先々の自分に役立つ結果になります。
例えば、大吉や吉を引いた時は運が良いと思い気をゆるめがちですが、末凶を引いた場合は気を引き締める人が主流です。
末凶を引いて末広がりに悪くなるという戒めがあると、その後の生き方に慎重さが出てくるので、大吉や吉を引くより良い結果を招くケースもあります。
おみくじは考え方や解釈によって意味は変わるので、自分のプラスになる解釈をすることが大切なポイントです。
また、マイナスに解釈するとおみくじを引いた行為自体がマイナスな行動になるので、おみくじにおいてもプラス思考が大切です。