花言葉で「青春」を意味する花はクロッカス、白いライラック、プリムラなど。青春を送る人に贈ろう

最終更新日:2019年8月14日

あなたは青春の花というとどのような花を思い浮かべるでしょうか。

桜の花を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

青春は日本語では青い春と書きますが、ヨーロッパを起源に持つ花言葉でも、青春に関する花言葉を持つのは春の花が多いです。

ここでは青春の花言葉をもつ花をご紹介します。

1.クロッカスの花言葉は「青春の喜び」

クロッカスは2月から3月にかけて咲く花で、黄色・白・薄紫・紅紫色・白に藤色の絞りなど色とりどりの美しい花を咲かせます。

別名は「花サフラン」といい、スパイスになるサフランの仲間で見た目も似ていますが、クロッカスはスパイスにはなりません。

早春から咲くことから、ヨーロッパでは春がやってきたことを伝えてくれる花として楽しまれています。

冬が終わり春がやってくるという喜びの気持ちがこの花言葉の由来かもしれませんね。

クロッカスにはもう一つ「切望」という花言葉があるのですが、これもやはり早春に咲く花だからと言われています。

春を待ちわびる気持ちが切望という花言葉になったのでしょう。

ただしクロッカスは花の色によって個別の花言葉があり、紫のクロッカスの花言葉は「愛の後悔」、黄色のクロッカスの花言葉は「私を信じて」です。

恋人にプレゼントする時はちょっと注意したいですね。

2.白いライラックの花言葉は「青春の喜び」

もうひとつ「青春の喜び」という花言葉を持つのがライラックの白い花です。

ライラックは春の盛りに咲く、ハート形の葉っぱに、紫や青、赤、白などの小さな花を穂状に咲かせるとても可憐な花です。

甘くてとてもよい香りがするので、香水やアロマにもよく使われています。

ライラック全般の花言葉は「思い出」「友情」「謙虚」ですが、花の色によって花言葉が違います。

紫のライラックの花言葉は「恋の芽生え」「初恋」、そして白いライラックの花言葉が「青春の喜び」です。

由来はフランスで春を象徴する花だからと言われています。

ライラックは英名ですが、フランスではリラと呼ばれ、「リラの咲く頃」と言えば、一年で最も良い時期を指すのだそうです。

かの有名な宝塚歌劇団の「すみれの花咲く頃」という歌は、フランスでは「白いリラの咲く頃」という題名なのだとか。

フランス語の歌詞は春の訪れに心を躍らせる乙女の、まさに青春の喜びに満ちた歌です。

3.プリムラの花言葉は「青春のはじまりと悲しみ」「青春の恋」

プリムラはサクラソウ属の花の総称として一般的に使われています。

原種がヨーロッパからアジアにかけ広く分布している事や、古くから品種改良がすすめられた事からたくさんの品種があり、花の色も赤、紫、ピンク、白、黄、オレンジと多彩で、花の形や大きさ、つき方も様々です。

プリムラの語源はラテン語の「primos(最初の)」、冬から春にかけて咲く花で、他の花に先駆けて咲く事から名づけられました。

品種にもよりますが、早い物は冬のうちに花を咲かせます。

花言葉は西洋の花言葉の「early youth(青春のはじめ)」「young love(青春の恋)」が元になっています。

まだ冬の間に鮮やかな花を咲かせる様がこれからはじまる春を連想させるのでしょう。

品種や花の色によっても花言葉が違いますが、プリムラ・オブコニカやプリムラ・ジュリアンのように個別の花言葉にも青春が使われている物があります。

4.プリムラ・オブコニカの花言葉は「青春の美しさ」

プリムラの中でもプリムラ・オブコニカという品種には「青春の美しさ」という花言葉があります。

オブコニカはラテン語で円錐形という意味で、がくが円錐形な事から名づけられたそうです。

中国が原産の品種で、日本ではトキワザクラとも言います。

花は比較的大ぶりで、ピンク、赤、白、オレンジ、紫などカラーも豊富。

すらりと高く伸びた茎にいくつも花を咲かせる様は華やかで、花言葉にふさわしい美しさです。

丈夫で育てやすい事や開花時期が長い事から、数あるプリムラの中でも広く流通している人気の品種ですが、葉や花に皮膚炎を起こすプリミンというアルカロイドがあります。

最近はプリミンを含まない品種もありますが、見た目だけでは従来種との判別が難しいので、不用意に触らないよう十分注意しましょう。

肌が弱い人はひどくかぶれてしまう事もあります。

5.プリムラ・ジュリアンの花言葉は「青春の喜びと悲しみ」

プリムラ・ジュリアンは日本人の草野総一さんがヨーロッパ原産種を掛け合わせて作られた品種です。

日本で生まれたと聞くとなんだか親近感がわきますね。

原種となったプリムラ・ポリアンサも人気のある品種ですが、プリムラ・ジュリアンも赤、赤紫、ピンク、橙、青、白、黄、バイカラーとカラーがとても豊富で、花の形も一重や八重、バラ咲など多様な事から大変人気のある品種です。

ポリアンサとはよく似ていますが、株が小ぶりで、寄せ植えなどに向いていると言われています。

花言葉の由来は、冬の間に花を咲かせ夏が始まる前に枯れてしまう為、夏を待ちわびて咲き続けるが夏を迎えられない事からと言われています。

花自体はとてもカラフルでポップなイメージなのですが、花言葉の由来はちょっと切ないですね。

6.ピンクのムシトリナデシコの花言葉は「青春の恋」

日本では5月から6月にかけて咲く花で、元々は江戸時代に観賞用に輸入されたものですが、今はあちこちで繁殖して、道端でも群生しています。

ムシトリナデシコは漢字で書くと虫取り撫子です。

別名ハエトリナデシコ、ムシトリバナなどとも言われ、その名の通り虫が捕まってしまう事があります。

茎の上部に粘液を分泌する部分があり、そこに虫が付着してしまいます。

ただ食虫植物ではなく、花の蜜を盗むだけで受粉に関わらないアリを避けるためと言われています。

こうして虫を捕らえる事からムシトリナデシコ全般の花言葉は「罠」です。

ムシトリナデシコの花はほとんどは濃いピンクで、まれに白い花のものもあるのですが、このピンクの花の花言葉が「青春の恋」です。

青春の恋はまるで罠にかかるようだからというのが由来の様です。

ちなみにムシトリナデシコに捕まった小さな虫は動けなくなってそのまま死んでしまう事もあるそうです。

確かに青春の恋ってなかなか叶わないものかもしれませんね。

7.イヌサフランの花言葉は「悔いなき青春」

これまで春の花を紹介してきましたが、秋に咲く花でも青春の花言葉を持つものがあります。

イヌサフランは9月から10月の上旬に紫、白、ピンクなどのサフランによく似た花を咲かせます。

しかしサフランとは全くの別物。

美しい花から想像できませんが、イヌサフランは危険な毒草で誤って摂取すると中毒症状を起こします。

過去に死亡事故も起きている猛毒の為、注意が必要です。

園芸用に改良された品種はコルチカムと言いますが、こちらも毒性があり、球根を食べた犬が死んだ事例があります。

花言葉の由来は夏が終わった頃に花が咲く事からと言われています。

素晴らしい夏を過ごしたという事なのでしょうね。

一方で「私の最良の日々は過ぎ去った」という花言葉もあり、こちらは過ぎ去ってしまった夏を惜しむ言葉となっています。

花言葉で「青春」を意味する花を知ろう

青春に関わる花言葉をもつ花をご紹介しました。

美しい花はただ眺めるだけでも心が満たされるものですが、花言葉を知るとより趣が出るのではないでしょうか。

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