2.白いライラックの花言葉は「青春の喜び」
もうひとつ「青春の喜び」という花言葉を持つのがライラックの白い花です。
ライラックは春の盛りに咲く、ハート形の葉っぱに、紫や青、赤、白などの小さな花を穂状に咲かせるとても可憐な花です。
甘くてとてもよい香りがするので、香水やアロマにもよく使われています。
ライラック全般の花言葉は「思い出」「友情」「謙虚」ですが、花の色によって花言葉が違います。
紫のライラックの花言葉は「恋の芽生え」「初恋」、そして白いライラックの花言葉が「青春の喜び」です。
由来はフランスで春を象徴する花だからと言われています。
ライラックは英名ですが、フランスではリラと呼ばれ、「リラの咲く頃」と言えば、一年で最も良い時期を指すのだそうです。
かの有名な宝塚歌劇団の「すみれの花咲く頃」という歌は、フランスでは「白いリラの咲く頃」という題名なのだとか。
フランス語の歌詞は春の訪れに心を躍らせる乙女の、まさに青春の喜びに満ちた歌です。