北枕を避ける
日本では亡くなった人の頭を北にして寝かせることから、生きている人が同じようにするのは縁起が悪いと考えられています。
しかし風水では逆です。
北は風水的に見て、運気を上昇させるのに最良の方角だと言われています。
風水では気は北から南へと流れるので、頭を北に向けて眠ることで、良い運気を頭から体内へと取り入れることができるのです。
よって北枕を避ける行為は、運気の低下を防ぐどころか折角の運気上昇のチャンスを逃すことになります。
注意しなければいけないのが南枕です。
南に頭を向けて寝ると火の気の影響でイライラしてしまい、寝付きが悪くなります。
単に安眠を妨げるだけでなく、火は金を溶かすことから金運までダウンします。
よほどの理由がない限り避けたほうがいいでしょう。また南枕は避けたいけれどベッドなので動かせないという場合は、枕もとに観葉植物を置くと木の気が火の気の影響を和らげてくれます。
また、太陽が昇る方角である東に枕を置いて寝ると、若さや発展の運気がアップすると言われています。
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