1.風水における玄関の鏡の方角
多くの場合、風水では玄関に鏡を置くと運気が良くなると説明されています。
その理由は、風水では多くの運気は玄関を通って入ってくると考えられているからです。
そこで水を意味すると言われる鏡を玄関に置くことで、玄関を広く、明るく見せて、より多くの運気を集めようというわけです。
しかし、玄関であればどこにでも置けば良いという話ではありません。
例えば、玄関は出入り口でもあるわけですが、運気が入ってくると考えると、これを入り口と見ることになります。
玄関を入り口として、入った右側に鏡を置くと、その家の人に関わる運気が高まると言われています。
健康運や、交際運、良縁、出世の機会に恵まれるなど、人との関わりが良くなるとされています。
これに対して、入った左側に鏡を置くと、福がもたらされると言われており、こちらは金運と深い関わりがあるのです。
また、運気を欲張る余り、玄関の両方に鏡を置くのは良くありません。
これは互いに相手を写し撮ろうとする合わせ鏡になってしまうからなのでしょう。
似たような理由から、玄関の正面に鏡を置くことも避けた方が良いとされます。
せっかくの運気が逃げてしまうからですね。