6.シンビジウムの花言葉は「飾らない心」「素朴」「高貴な美人」
シンビジウムは東南アジアに自生していた蘭を改良されて出来た洋ランで、胡蝶蘭とともに人気の高い蘭です。
シンビジウムの花の色はカトレアなどと比較すると落ち着いた色味をしています。
そのため、「飾らない心」や「素朴」といった華やかさというよりも、実直さや落ち着きを感じさせる花言葉があるのも納得です。
しかし、やはり蘭らしい上品な美しさをもあり、「高貴な美人」という花言葉もあります。
シンビジウムの色は白やピンク、黄色や緑などもあり、決して地味な色ではなく、他の蘭と同様に華やかさも持ち合わせています。
このほか、色によっても花言葉が変わります。
白いシンビジウムは「深窓の麗人」、黄色なら「飾らない心」「誠実な愛情」、緑なら「野心」、ピンクなら「素朴」「上品な女性」などです。
色によって「飾らない心」と「野心」などのギャップがあり、面白い花言葉をもっている蘭ですね。
シンビジウムは価格も胡蝶蘭などと比較すると手頃で、寒さにも強く育てやすいので、人気のポイントになっています。