2.アルストロメリアの花言葉は「友情」「凛々しさ」「未来への憧れ」
美しい色にちらばった斑は、まるで猫科の動物を思わせます。
見た目から何からエキゾチックなこの花は、一目で忘れられない印象を残すでしょう。
「スプレー咲」といい、一本の茎に6枚の花弁を持つ花が咲き乱れる様は、単体でも見ごたえがあります。
品種改良の結果、今ではなんと50種類もの品種が存在し、多種多様な色合いの花が咲き乱れるようになりました。
なので「あの人が好む柄」を見つけるのも難しいことではないのですよ。
南米原産のアルストロメリアは、発見者リンネが親友の名をつけたとして知られています。
そんなアルストロメリアの花言葉は「友情」です。
エピソードにふさわしい花言葉ですね。
学生時代の友情は尊く、得難いものです。
美しい関係性を祝うのにまさにうってつけです。
またその堂々と咲き誇る姿から「凛々しさ」「未来への憧れ」という花言葉もつけられました。
悲しみに泣き崩れるような「別れ」ではなく、未来ある若者が背筋を張り、それぞれの道へと歩みだすような光景が目に浮かぶようです。
思い出に浸るだけでなく、これからの成長を願って送り出す側にとってみれば、この花ほどふさわしいものもないでしょう。
例えば親や教師の立場から、我が子や生徒たちへ贈る場合、叱咤激励の意味も込められるのでオススメです。
南米ペルーのジャングルでも目立つ、大変強い花ではありますが、他の花々との取り合わせも良いために、フラワーアレンジメントも容易です。
また「持続」という花言葉が付けられるほど花の持ちが良いのもポイントです。
贈った相手が「入学」「就職」など、新たなイベントに挑むまで、やさしく花瓶で見守っていてくれることでしょう。