5.ニンニクの花言葉は「勇気と力」
ニンニクはスタミナ料理に欠かせない香味野菜で、5,000年以上前から食べられていたとされます。
夏バテ対策に食べる人も多いのではないでしょうか。
一般的に食用にされているのは、鱗茎と呼ばれる土の中で育つ部分です。
ニンニクはとう(花茎)の先端に、たくさんの小さな花を葱坊主のように球状に咲かせます。
正確には「総苞(そうほう)」と呼ばれる花状のもので、植物学上の花ではありませんが、ポンポンと可愛らしい姿をしています。
ニンニクの栽培においては、鱗茎を肥大させるために花は摘み取ってしまいます。
植物は花を咲かせる時に膨大なエネルギーを使ってしまうため、栄養を鱗茎に集中させるには咲く前に摘み取る必要があります。
そのため、ニンニクの花はとても珍しく生産者でも目にすることが少ないそうです。
そんなニンニクの花言葉は「勇気と力」です。
説明するまでもなく、ニンニクが滋養強壮に効果があることに由来しています。
食べると力が出てきて、元気になりますよね。
ニンニクの花は中々手に入らないため、プレゼントするのは難しそうです。
その場合は、野菜としてのニンニクを贈っても良いかもしれません。