4.ボリジの花言葉は「勇気」
ボリジはムラサキ科の一年草で、初夏に小さな星型の花を下向きに咲かせます。
南ヨーロッパ原産で、古くからハーブとして親しまれてきました。
葉はキュウリのような風味があり、食用としてサラダの具材としても使われます。
生薬としても利用され、強壮や鎮静効果があるとされています。
和名では「ルリジサ」と呼ばれています。
「ルリ」は花が瑠璃色であること、「ジサ」はレタスを意味しており、食用であることに由来します。
花が星の形をしていることからスターフラワーとも呼ばれます。
花弁の色は鮮やかな青色が有名で、昔の画家たちが聖母マリアの青い服を描くためにボリジの花を使用したことから「マドンナブルー」とも呼ばれます。
実は、ボリジの花色は土の酸度によって変化し、土壌によってはピンク色にもなります。
ボリジの花言葉は「勇気」です。
ボリジの花には人を奮起させる効果があるとされ、ヨーロッパでは出征前の戦士が花を浮かべたワインを飲んだと言われています。
アドレナリンを分泌させる効果もあり、気分が高揚するそうです。
お疲れ気味の人にボリジのサラダをプレゼントしてみても良いかもしれません。
花言葉だけでなく実際の効果も期待できますよ。