2.アキレアの花言葉は「勇敢」
アキレアはキク科の多年草で、5〜9月に開花期を迎えます。
葉の形が鋸の歯に似ていることから、日本では「ノコギリソウ」と呼ばれます。
花色はピンクや赤、黄色、オレンジなどがありますが、自生している種では白が多くみられます。
小さな花が集まって咲く姿は可憐で美しく、切り花としても楽しめます。
アキレアの最大の特徴は、止血剤や鎮痛剤、解熱剤として利用されていることです。
そのため別名を「止血草」や「血の草」、「兵士の傷薬」と呼ばれます。
治癒効果は人だけでなく、コンパニオンプランツとして周囲の植物を病気や害虫から守ってくれます。
アキレアの花言葉は「勇敢」です。
アキレアという名は、ギリシャ神話の英雄「アキレス」がアキレアを使って兵士の傷を治したという伝説にちなんで付けられました。
そのため勇敢な戦士らしい花言葉が付けられており、他にも「戦い」というものもあります。
アキレアの花言葉には、その癒し効果から「治療」や「慰める」というものもあります。
傷つきながらも頑張っている人へ贈ってあげたい言葉ですね。