パンジーの起源
19世紀、イギリスでビオラを改良して出来上がった品種がパンジーだと言われています。
パンジーには野生種がなく交雑や改良を加えられ、現在のパンジーの姿になりました。
今では白色や赤色、ピンク色やオレンジ色から紫色や黒色まで色々な色のパンジーが出回っています。
また、近年では花びらが品種改良されたものも多く出てきおり、花びらがフリンジのようにフリフリとしているフリンジパンジーが上品で人気があります。
ところでパンジーとスミレの違いって分かりますか?
どちらも似たような花なのでなかなか区別がつきにくいですよね。
一般的には大きさで区別されています。
大きな花の方がパンジー、小さく咲いている花の方がスミレと呼ばれています。
しかし、現在は品種改良がとても進んでおり、大きさが似通った種類の花も多くなってきているので、パンジーとスミレの違いは曖昧になってきています。