2.チャロアイトはロシアでしかとれない?
チャロアイトの名前の由来から、ロシアが深く関係していることがわかったでしょう。
それもそのはず、その昔の語源から、現在の発掘状況まで、ロシアと深く関わっているのです。
驚くべきことに、チャロアイトは現在ロシア連邦内のサハ共和国にあるムルンと呼ばれている鉱山でしか、採掘されていないそうです。
しかも、このムルンでの採掘も限界が近いとのことから、良質なチャロアイトはおろか、その希少価値が跳ね上がる時代が訪れるでしょう。
ちなみに、チャロアイトは、1949年頃に、彫刻に使用される石材として発掘されていたのですが、鉱物学者のベーラロゴワ女史から、1978年に正式に申請されました。