3.事実を認めたくない心理から、忘れ物をする夢を見た
忘れ物をする夢を見る場合、事実を認めたくない心理が影響を与えている可能性もあります。
認めたくない心理とは、すでに無くなった物を忘れられずどこかにまだあるという残像的なもので、残像が忘れ物をする夢となって出てきます。
残像が忘れ物の夢になるのは現実に存在しない物だからで、いくら待っても手に入れられないことが忘れ物として現れます。
例えば、大切な指輪をなくしてしまい数年経過しても見つからないという場合、無くしたくなかったという強い思いが事実を否定して忘れ物という認識になります。
ただ、事実としては認めているので、現実の世界では無くなったことを理解していますが、夢は事実を否定する傾向のため無くなった物が忘れ物の夢になります。
事実を認めたくない心理は夢の世界に影響を与えるので、大切な物を無くした時ほど忘れ物をする夢を見る可能性が高くなります。