災いから身を守るためのおまじないとは

最終更新日:2022年12月1日

3.櫛を持ち歩こう

ここでお話する櫛は、木で作られた半月状の昔ながらのものを指します。

日本神話でイザナギのミコトという神様が、黄泉の国(死者の国)から逃げ帰る時、櫛の歯を折り投げたところ、それが山葡萄や筍に変化し追っ手を足止めすることができました。

また古代の巫女たちは、櫛をつけることにより霊的なパワーを高めていました。

このように櫛には非常に強力なパワーが宿り、つけていた時間が長いほど、その力はさらに増します。

使用方法は簡単で、普段から持ち歩き、時々使用するだけです。

日本の櫛は手のひらに治まるほどコンパクトですので、ポーチに入れやすく、実用面から見てもオススメできます。

このように、自分の櫛でも十分に災いよけの効果は期待できますが、母親の使っていた櫛は自分の子供を守る力が特に強くなるといわれています。

もし機会があればお母様に櫛をプレゼントしておくと良いでしょう。

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