五行占いにおける良い相性・悪い相性とは。木・火・土・金・水属性による相性の良い悪いを見極めよう

最終更新日:2022年12月1日

2.行での相性が悪い関係

では次に、相性の悪い関係を見ていこうと思います。

何かを生じる相性の良い関係とは逆で、相性が悪い関係は何かを失ったり、壊されたりする関係が相性が悪い関係とされています。

・「木」は「土」の中に根をはり、水分や養分を吸い取る(土本来の性質に、木の性質が入り込み、さらには吸い上げうすめてしまう)。

・「土」は「水」の流れを堰き止めてしまう(自由に流れる水流を土で堰き止め流れや勢いをなくしてしまう)。

・「水」は「火」を消してしまう(火の属性の良いところを消されてしまいます)。

・「火」は「金」を溶かしてしまう(火の熱により、金属の良いところをだらけさせてしまう)。

・「金」は「木」の成長を妨げる(金(属)によりまわりを囲まれれば、木の根が自由に伸びなくなるように自由が制限されてしまう)。

このように、自分の良いところを消されてしまったり、成長しようとしている過程を妨害してしまう属性の相手との相性は良くありません。

五行占いの中では「相剋(そうこく)」と言います。

こちらも、女性が失わさせる側、壊す側にいる時、相性がとても悪いとされます。

男性に対して悪い影響をもたらす女性というのが、五行占いのなかでは最も悪いようです。

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