ヘミシンクによる体外離脱
元々ヘミシンクは、開発者であるロバートモンローが体外離脱を体験したところから研究が始まりました。
現在、ヘミシンクの効果として体外離脱は直接的には謳われていませんが、学習を重ね、自分自身の魂の深層をより深く探索していく中で「自分が肉体の外にいると感じられ、外から自分の身体を視る」という体験、いわゆる体外離脱を経験する事があります。
けれど、実際にヘミシンクで事故の深層を探索するにあたり、必ずしも体外離脱は必須ではないのです。
ヘミシンクを体験している、もしくは体験したいという方の中には、少なからず体外離脱を過去に経験している、またはこれから経験したいと思っていらっしゃる方も多くいるでしょう。
そこで今回は、ヘミシンクで体外離脱を行う為のポイントを幾つかまとめてみました。
1.雑念をなるべく払い、集中する
気がかりな事や不安、怒りを抱えたままだとそちらへエネルギーが分散されてしまい、どうしても体外離脱に集中する事は出来ません。
一度心をスッキリと無にし、意識を集中させることが大切です。
2.アフォメーションを行う
これはモンロー研究所でも自己の探索に際して推奨されている事ですが、アフォメーションを行う事でより良いエネルギーを自分自身の中に集中させる事が出来ます。
アフォメーションとは日本語に置き換えると「言葉による宣言」。
「言霊」という言葉があるように、良い言葉には良いエネルギーが宿ります。
悪い言葉、マイナスとなる言葉は排除し、良い言葉を選び、意識してそれを発していく事で、自身のエネルギーはどんどんキレイに澄んでいきます。
3.リラックスをする
気持ちが張り詰めていると、どうしても意識を集中させることが出来ず、エネルギーが分散してしまいます。
結果、自己の探索、体外離脱を阻害してしまう事になります。
なので日頃から意識してリラックス出来る状態に持っていく為の訓練も必要です。
ヘミシンクのリラックス用CDなどが有用になるでしょう。
以上がヘミシンクで体外離脱するための第一歩です。
ヘミシンクのリスクや注意点
ヘミシンクがいくらリラックスや集中力アップ、自己の探索に有用だとはいっても、何事においてもリスクはつきものです。
そこで、ヘミシンクを行うにあたり知っておいた方がいいリスクをまとめてみました。
1.精神的な悪影響
ヘミシンクは正しい使い方をすれば自身の精神状態にとても有用なものですが、例えば過度に入れ込み過ぎてしまったり、疲労が溜まっている中で行ったりすることで精神的に悪影響を及ぼすことがあります。
ヘミシンクを行う時は、一日に行う時間を決め、必ず体調が良いときに行いましょう。
2.気持ちの低下を増長させる場合がある
落ちこんでいるとき、いくら意識を上向きに持って行こうとしても、その日の体調や気分によってどうしてもプラスに考えられないという時があります。
そういった時に、無理にヘミシンクで集中力を上げたりしようとすると、エネルギーを集中させることが出来ず、その事でなお一層気持ちが落ち込んでしまう事もあります。
時にはヘミシンクを止め、何もせずゆっくりと休む時間も必要です。
3.眠くなる
ヘミシンクの効果にはリラックスや安眠効果もありますが、使うタイミングによっては集中しなければいけない時にヘミシンクの効果で眠気が払えない、といった不具合もあります。
学校のテストや仕事中、車の運転の際に眠気が襲って来ては大変です。
使用するタイミングを誤らなければヘミシンクは有用ですが、使うポイントには十分に気を付けましょう。
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