【タンポポ】花言葉は「神託」「真心の愛」。タンポポの花言葉の由来を知ろう

最終更新日:2022年12月1日

3.タンポポの花言葉には「思わせぶり」もある

タンポポの花言葉には「思わせぶり」というものもあります。

「思わせぶり」とは、「相手に対して期待をもたせるようなことを言ったり、好意があるような行動をとったりすること」ですよね。

どうしてタンポポの花言葉に「思わせぶり」というものがあるのかというと、こちらも先ほど解説したヨーロッパ古来おこなわれていた「花占い」が関係しています。

花占いには綿毛を飛ばして愛情を占うという方法のほかに、タンポポの花びらを使って愛情を占うというものもありました。

花びらを一枚ずつ取っていって「好き、嫌い、好き、嫌い」と言葉にしていき、最後の一枚の花びらを取るときに「好き」のタイミングであれば相手もあなたのことを「好き」。

「嫌い」であれば相手はあなたが「嫌い」といったような方法で占うもので、子どもの頃にこの占いをやったことのある方もいらっしゃるかもしれませんね。

この花占いでは、「好き、嫌い、好き、嫌い」というようにいったい相手が自分を好きなのか嫌いなのかやきもきしてしまうため、そのことから「思わせぶり」というタンポポの花言葉が生まれました。

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