【タンポポ】花言葉は「神託」「真心の愛」。タンポポの花言葉の由来を知ろう

最終更新日:2022年12月1日

2.タンポポの花言葉である「愛の神託」「神託」とは?

タンポポの花言葉である「愛の神託」「神託」とは、いったいどういう意味なのでしょうか。

まずあまり聞きなれない「神託」という言葉から解説していきます。

神託というのは、簡単に言ってしまうと「神様からのお告げ」という意味を指す言葉です。

そうなってくると「愛の神託」とはつまるところ「愛や恋に関する神様からのお告げ」という意味になってきます。

では、どうしてタンポポの花言葉には「愛の神託」「神託」というものがあるのでしょうか。

これは、タンポポがその昔ヨーロッパにおいて「花占い」のアイテムとして使われていたということに由来しています。

古来、ヨーロッパではタンポポの綿毛を使って意中の相手が自分のことをどのように想ってくれているのかを占っていました。

タンポポの綿毛を吹いてみて、すべてキレイに飛んでいけばその人の想い人はその人のことを「とても愛している」。

すべては飛んでいかずに少しだけまだ綿毛が残っているのであれば想い人はその人のことを「基本的に愛してはいるが、少しだけ心が離れている」。

まったく綿毛が飛んでいかなければ「愛していない」…などといった具合に、自分への想い人からの愛情を占っていたのだそうです。

そういった歴史から、タンポポには「愛の神託」「神託」という花言葉が与えられたのです。

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