
顔を見ただけなのに「真面目そうだね」「真面目に見えない」などの判断を受け、少なからず傷ついてしまったことがある人もいるかもしれません。
また採用面接をする際に、本当に真面目にやってくれるかを顔で判断したい場面もありますよね。
どのような顔の人が本当に真面目な性格をしているのでしょうか。
そして、どういった顔だと真面目な人だと認識されるのでしょうか。
ここでは人相占いの観点から真面目な人の人相について解説します。
真面目に見られる人相の特徴
真面目顔の特徴 | 理由 |
---|---|
目力が強すぎず泳いでいない | 適度な目力があり、挙動不審でない目は真面目さを醸し出す |
口元が自然に閉じられている | だらしなく口元が開いていると、真面目には見えない |
笑顔が控えめ | 喜怒哀楽が少ない方が真面目に見える |
色白 | 遊んでいない雰囲気がある |
ナチュラル眉 | 素朴で真面目な印象を与える |
眉間にシワが寄っていない | 怒りの印象が強いと、真面目というよりも頑固になる |
目力が強すぎず、目が泳いでいない人は真面目に見える
そんなに真面目ではないのに「真面目そう」と言われてしまうと、実際に違うのになと思ってしまうかもしれません。
真面目そうに見える、ということは人よりも落ち着いている、誠実であるという意味も含まれています。
そのため、そう悪いことではないのです。
真面目に見える顔は、目力が強すぎず、それでいて目が泳いでいないという特徴があります。
しっかりと見ている物が周りの人からも分かるような、大きすぎない目をしている人がほとんどです。
人と話すときには、目をしっかり開け、相手が目を合わせやすいことからも真面目に見えるのです。
また目が泳いでいないので、ボーっとしていたり、キョロキョロと優柔不断に見えたりすることもありません。
口元が自然に閉じられていると、できる人で真面目な性格をしている様に見える
真面目な見える人というのは、勉強が良くできるように見える、しっかりしているように見えるという意味も含まれていることがほとんどです。
そのため、普段から気持ちが引き締まっていて、たとえリラックスしているときであっても口元がダラッと開いていることはありません。
真面目に見える顔は、つねに口元が自然に閉じられているという特徴があります。
自然に閉じられている口と言うのは、口をキュッと筋肉を使って閉じているのではなく、上唇と下唇が自然にくっついていて、口角が上がりすぎていない状態です。
少し無表情にも見えてしまう表情ですが、周りの人に「真面目に見える」と言われた場合は、口の閉じ方のおかげで、知的さがプラスされているから真面目に見えるのだろうと前向きに捉えましょう。
また実際に口元がだらしない人よりも、顔の緊張感を常に持っているという点で本当に真面目な性格である可能性が高いと言えます。
真面目に見える人は笑顔が控えめ
真面目に見える顔の人は笑顔が控えめという特徴があります。
笑顔が印象的なえくぼのある人や笑い皺がある人とは対照的で、思いっきり笑っても、そんなに笑っていないような印象を持たれます。
合コンなどで「真面目そうに見える」と異性に言われてしまった時には、周りの人に比べて、口が小さく、また大きく開けないために、笑顔が控えめになっているのかもしれません。
笑顔が控えめなせいで、真面目に思われるのが嫌なのであれば、笑う時に声を出して笑うようにしたり、手で口を隠してしまわないようにしたり、工夫してみましょう。
そうすれば、真面目すぎるという印象を避けることができます。
色白の顔は遊んでなさそうで真面目に見える
周りの人から真面目に見える人というのは、普段から「勉強や仕事ばかりしている」「パーティーに行かない」などと印象を持たれることも多いものです。
それは真面目に見える人の顔が色白である場合があること多いからです。
色白な人は「あまり外に出ない」「子供の時から勉強ばかりしていた」などの印象を勝手に持たれやすいのです。
もちろん色白でも顔色が悪い人は、真面目というよりも「暗い、インドア派」に思われることがあります。
あまり真面目に見えると言われたくない人は、屋外で日焼けをしてみたり、血色がよく見えるチークを使ってメイクをしてみましょう。
それにより人相の印象は大きく替わります。
いじりすぎていないナチュラルな眉
真面目に見える顔の人というのは、どこか素朴に見えたりピュアに見えたりします。
それを印象付けるのが、手入れなどでいじりすぎていないナチュラル眉です。
ナチュラル眉というのは、太い眉ということではありません。
本来の眉毛の流れや形を大切にしたナチュラルな眉毛です。
そのため周りの人からは、手入れをしていないようにも見えることがあります。
もちろんアイブロウライナーで不自然な色を付けたり、眉毛専用の櫛で、眉毛の流れを整えたりしていないので、素朴でピュアな印象が全面的に出てきます。
真面目に見えるそんな眉毛はどこか可愛さもあるので、大切にすると良いでしょう。
もし真面目と思われたくない場合には眉を他の人より細くしたり、髪の毛の色に合わせて染めるなどをすると真面目な印象から抜け出すことができます。
眉間にシワがよっていたり、口がへの字になっていたりすることがない
本来真面目な人というのは、他の人のことで腹を立てるよりも、自分の考え方を改めたり、積極的に行動をすることで問題を解決しようとしたりする人のことです。
そのため真面目に見えるという人の顔には、怒っている印象はありません。
人相として眉間にシワがよっていたり、口がへの字になっていたりすることがないのです。
ネガティブに考えると、喜怒哀楽がない顔ということかなと思ってしまうかもしれません。
しかしポジティブに考えると真面目に見える人の顔というのは、情緒が安定している顔、落ち着いている顔と捉えることもできます。
また眉間のシワや口のへの字は子供っぽく見えたり、いかつい顔に見えたりします。
そのような顔ではないと前向きに捉えましょう。
真面目な人の人相を知り、自分の理想のイメージの人相になろう
真面目に見える顔の特徴は、目の印象も口の印象も強くなく、しっかり物を見据え、自然に閉じられた口元をしていることです。
また色白で、眉毛の形も自然であるという特徴があります。
喜怒哀楽のある顔ではありませんが、決して悪い印象を持たれる顔ではないので「真面目そうに見える顔」と言われてもあまり気にし過ぎないようにしたいですね。
この様に人は人相によって真面目に見えたり、遊んで見えたりするものです。
もし自分のなりたいイメージがある場合には、その様な印象を持たれるにはどのような表情でいれば良いのかを研究してみましょう。
そうすることで自分の理想の顔に近づいていけるはずです。